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2017-01-14 20:14

百瀬先生より☆




ヴァイオリン百瀬です

さて、今日は『肩当て』について。
ヴァイオリンを弾くときに、楽器を顎と肩に挟む、というイメージを持たれる方が多いと思います。

しかし、実際は、挟むというより、肩に乗せて、顎に引っかける、という表現の方が正確な気がします。

挟む、と思うと、顎にも肩にも力を込めそうですが、弾くときに力を入れて挟んでいると左手、動きません…

そこで、多くの奏者は『肩当て』を使用します♪

実際、使わない方もいらっしゃいます!使わない方が、直接響きが体に伝わり、細かい表現が体で分かるというメリットがあります。

が。。
実際に楽器を構えてみると、肩当てなしでは持てない!(笑)骨と楽器がはまらず、滑るんです…(ぜひ試して欲しいです笑)

特に初心者の方や初めて触るという方には、肩当てなしは酷かな?と思います。


でも、肩の形って人それぞれですよね?
子供も同じ肩当て使うの?大きさは?首の長さも違うから、高さも変わるよね?


そういうわけで、肩当てには種類が豊富です♪写真は私物ですが、実際にはまだまだ沢山種類があり、どれが自分に合うか探すのも楽しいと思います!

肩当てが変わると音も変わる!
今、私が使用しているのは1番左のものですが、変えた時には違いに感激しました。

1番右のオレンジのお魚は…
これでも立派な肩当て…!小さい子用なんです!(笑)

楽器を弾いてる方は肩当ての違いを、弾いたことのない方は肩当てなしの持ち心地をぜひ試してみてください♪♪