アンダンテピアノ教室の公式ホームページです。和歌山市内の木ノ本教室と中教室で、就園前のお子様からご年配の方まで幅広く指導しています。

ブログ

2019-01-11 17:49

宮原先生より⭐



こんばんは(^^)

お正月も明け、僕は昨日から新年初レッスンスタートしました(*_*)

年末、お正月は何をして過ごしてたの?
大晦日は何のテレビを観てた?
という話題から入り、生徒さんのいろんな過ごし方を聞けてとても楽しいです(*^^*)

この前のブログにも書かせてもらってた論文、お陰様でようやくほぼ98%くらい完成しましたm(_ _)m

12万字という想像もつかない課題…
入学時はそんなん書けるわけない!!
と思ってましたが、塵も積もれば山となる…ではないですが、地道にやってきた甲斐がありやっとゴールが見えてきました笑。

論文のテーマは、「楽曲理解を深めるアウトリーチに関する研究ーティーチング・アーティストの視点からー」です。

なんかとても小難しい題名ですが、要はクラシック音楽に馴染みのない方やクラシック音楽は難しくて近寄りがたいと思っている人に、いかにしてその魅力を知識ではなく体験をもって伝えるかという研究です。


一般的なアウトリーチやコンサートでは、演奏者が曲目についての知識をお話してから演奏を聴いてもらうというのが主流ですが、ティーチングアーティストというアメリカで発展してきている職業は、ただ曲の解説をするだけでなく、演奏前にその曲の中でよく出てくるリズムやメロディを使った遊びを聴衆と一緒にしてから実際に曲を聴いてもらいます(^^)

この手法を僕自身もアウトリーチやクラシック講座で行うと、クラシックに馴染みのない人も
「なんだ、クラシックって楽しいし私たちの生活の中にもクラシック音楽は沢山生きているんだ〜」
等という意見を沢山もらえて、この研究をして本当によかったなあと思います。

またブログでどんな内容を行ったか等、次回以降も書けたらなあと思います^ ^

写真は去年7月に行ったクラシック音楽講座より、ドヴォルザークの交響曲第9番 第2楽章「家路」を演奏する前に、みんなで「夕焼け小焼け」「とんぼのめがね」を歌い、家路との共通点は何か!?をクイズにしました!

皆さん真剣に考えてくれました(*_*)

さて、答えはなんでしょう!?