アンダンテピアノ教室の公式ホームページです。和歌山市内の木ノ本教室と中教室で、就園前のお子様からご年配の方まで幅広く指導しています。

ブログ

2015-07-06 22:05

華子先生より




暗譜が…!泣

これは合同レッスンを終え、中教室の月曜日組の生徒さん
ほとんどが口にした言葉。笑
暗譜は本当に大変ですよね…
好きな歌手の曲ならスッと覚えられるのに…

暗譜のコツ。とまでいくかわからないですが、
お粗末ながら…私なりにですが…まとめてみます。

まず1つ、「手で覚える!」
これはスポーツなどでよくあります♪
理屈でなく、身体で覚える!という事です*
ピアノの場合は手で覚える!ですね♪

でも、これには欠点が2つ付いてきます。
1つは膨大な練習量が必要という事…。
2つ目は、途中でつっかかってしまったら
なかなか途中から弾けない事です。

じゃあ、どうするの??

次のステップとしては、「メロディーが最後まで歌えるか」

メロディーラインが最後まで歌えれば、途中がひっかかっても持ち直せます。
そして、最大の魅力はピアノを弾いていなくても実行出来るという事♪

学校に行く道中、鼻歌でフフンフーンフン♪
お風呂でもフフンフーンフン♪
いつでも、どこでも出来ます!

でもメロディーが出てきても伴奏が…泣

そうなれば次のステップ、「楽譜を見て覚える」
結局そこか…。
と思うかもしれませんが…
1音1音、書けるくらい覚えられたらそれは物凄い事ですが、
伴奏が変わる所や、いつも間違える音、
といったポイントとなる箇所を探り出し、
楽譜を目で見て頭にインプットします♪

間違えたところは必ず色ペンでチェックし、
何回も間違える所は他より目立つ様にチェックしてみましょう*


この繰り返しをすれば、暗譜に自信は持てると思います。

よく「ピアノは頭にいい」と言います。
それは視覚、聴覚、触感、記憶力、これらを一瞬にして使い
しかも楽譜からの膨大な情報を瞬時に処理します。
これが「ピアノは頭にいい」という1つの理由なのかなと私は思います。

暗譜もこの視覚、聴覚、触感、記憶力をフルに使い、
発表会まで頑張りましょう!
私もまだ楽譜がはずせません!
それどころか…泣
なので、みんなで頑張れば大きな励みです!笑

お祭りワッショイ!気分で練習励みます…!

写真は私が発表会で弾く曲の一部。
さぁ、何の曲だ!