今日は午前中、大阪にレッスン受けに行く日でした♪
自分の勉強する楽譜を手に入れるべく、楽譜屋さんに行き
あれこれ見入ってしまって、店内をウロウロしていたのですが、ある本を見つけました。
「ピアノが上手になる人、ならない人」
この本を書いた小林仁先生、私の先生の繋がりで
何度か大学時代に講演を聴講させてもらったりしていたので
この本を読んだ事がありました。
最初、この本のタイトルを見たとき
なんてズバッと言ってしまう本なんや!!
とビックリしたのを今でも覚えています。
本を読み進めていくと、
ピアノを弾く手の形やタッチの事やペダリング、音色、表現豊かに弾く奏法など
指のトレーニングから指や腕の重みだったりと
練習する時のコツを事細かく書かれています。
そしてこの本の中で1番印象的だったのが
「1日1日の心がけ、努力の仕方しだいで、何十年という間に雲泥の差が出てくる」
イチローでいう
「小さな積み重ねがとんでもないところにいくたった1つの道」
という言葉ですね♪
「毎日一個、練習曲の楽譜から新しい事を発見する努力」
それだけ1つの楽譜を色んな方向で考えられる柔軟な思考力。
とってもいい事、耳が痛い事、感動する事が書かれていました!
久しぶりにその本を見て、思い出し、また本棚から引っ張ってきました♪
私は「コンサートで10分でもいいから聴衆を忘我の境地に導く」
という言葉を心がけて、冬の発表会に向けて頑張ります♪