アンダンテピアノ教室の公式ホームページです。和歌山市内の木ノ本教室と中教室で、就園前のお子様からご年配の方まで幅広く指導しています。

ブログ

2015-12-04 21:58

華子先生より






昨日の良子先生のブログ、私、大変恐縮でごいます。
良子先生の足を出来るだけ引っ張らないよう、精一杯、頑張ります!!
良子先生、保護者の方々、生徒さん、どうぞ、よろしくお願い致します。


さて、いつものブログ記事になります!
12月1日 山田耕筰 没後50年記念演奏会
いずみホールへ、いざ!

赤とんぼ、この道、からたちの花など代表作の山田耕筰。
我が母校、相愛大学を作られました*
今年は没後50年として大学は大いに盛り上がっています♪
和歌山の県民歌も山田耕筰さんの作曲らしいですよ〜!

この日の演奏会のプログラムは
相愛学園歌を相愛の高校音楽科の生徒さんたちが合唱
それから大学の教授によるピアノソロ、フルート、
ヴァイオリン演奏が行われ大変豪華なプログラム!!
さらに、沙羅の木会(相愛の同窓会員)による
山田耕筰の合唱曲を3曲披露
その後も声楽の教授の演奏、
相愛卒業生の相愛フィルハーモニアによる山田耕筰のオーケストラ曲*
と盛りだくさんのプログラムでした!

とっっっても素晴らしい演奏会で、こんな曲があったんだ!と
初めて聴く曲がほとんどでしたが、どれも素敵でした♪

メロディーがきれいで、そのメロディーに歌詞が綺麗にハマり
言葉がハッキリ聞こえてきて…*
と言いだしたらキリがないくらい素晴らしい作曲!

オーケストラ曲もあったんだ!と正直な感想。
綺麗なメロディーに悪魔が出てきそうな迫力ある曲調があったり…
かと思えば瞬時に綺麗な伸びやかなメロディーになったり…
ギャップや予想外な展開に鳥肌でした!

西洋音楽がまだ盛んでなかった日本でこれだけの事をされた山田耕筰さん、
その偉大さを改めて痛感した時間でした!


この日は演奏だけでなく、教え子さんの面白いお話もありました♪
「山田耕筰」というお名前、実は元々は「山田耕作」だったそうな…
姓名判断で字画が悪いとかで、竹部がついたそうな…
その時には既に山田耕筰さんの頭には毛がなく…
竹部はカタカナで読むと…「ケケ」
竹部がついた事で「ケがはえた!」と笑っていたそうな…*

このエピソードを聞くだけでも、人柄が伺えるような気がしました*
ちなみに、教え子さんは現在、108歳だそうです…!!!ビックリ!


この日は大先輩、先生方と一緒だったので…
あまりにも緊張し、写真をとるのを忘れました。笑
ごめんなさい…。笑
写真は山田耕筰さんです*