アンダンテピアノ教室の公式ホームページです。和歌山市内の木ノ本教室と中教室で、就園前のお子様からご年配の方まで幅広く指導しています。

ブログ

2016-06-05 21:02

良子先生より☆



良子先生も、怒ります。そして、悩んで、自問自答。

先日のあるレッスン♪


バーナムも、もう一度。
バイエルも、もう一度。
曲集なんて、家に忘れてきた。


ここまでは、まだ良子先生もOK☆
難しくて、もう一度でペケなんて、日常茶飯事☆
本も忘れてくる事もある!

……けど、その後の態度が悪かった。

『んじゃ、今日ここで右手だけでも一緒に弾こう!』

の、言葉に。

ふて腐れて、バンバン叩きながらの演奏……。
横顔も仏頂面。
良子先生の話しかけにも答えず、無言。

四十手前の良子先生は、大人げなく『ブチッ』

『もう嫌々弾くなら、弾かなくていい、帰っていい、もう、教えない!』

……ヤバっ。

お互い、良子先生も、生徒ちゃんも、お互いヤバさを、感じながら、無言。

そこで、お見合いのように、二人で向き合い。

『出来てなくても、いいの。でも、レッスンを受ける態度は大事だよ。1週間に1回しか会えないのに、楽しくレッスンしたいしね。バンバン叩きながら弾くのも、ピアノも可哀想だよ。』

そんな話を、お見合いのように、二人で向き合い、手を繋ぎながら、話し合いました。

『良子先生のお仕事は、ピアノの先生。
ピアノの先生のお仕事は、生徒ちゃんのピアノの音と、生徒ちゃんの声と、心の声を聴くのが仕事。
1週間に1回しかないレッスン♪
生徒ちゃんの、ピアノも声も聴きたいし。』


さて、このレッスンどうなったのか?

そのあとは、二人で笑いながらバイエルの右手頑張りました♪
(キツく言って、ごめんね(涙)

普段は笑って、笑ってふざけたようなレッスンだけど。
こんなレッスンも……よくあります☆


○もない、その上弾けてない曲を弾かされ、テンション下がる以上に、ムカッとしてふくれてしまう。

うーん、生徒ちゃんの気持ちもわかります、正直。、


そして、生徒ちゃんの顔を見ると、やっぱり怒るのは辛いです。

けど、態度は、態度だけは、許せない!

その子、その子で生徒ちゃんに合わせての判断で対応するけど。

やっぱり、レッスン終われば『これで良かったのかな?』と自問自答する、毎日です。

今日は、(今日も?)上手く書けないけど。

レッスン後の、ピアノの先生の気持ち、書いてみました。