先日、京都コンサートホールまで関西の音楽大学オーケストラフェスティバルを聴きに行ってきました。 曲目は、ベルリオーズのローマの謝肉祭から始まり、モーツァルトの戴冠式ミサ曲、後半はサン=サーンスの交響曲第3番という豪華プログラムでした。
実は僕の妹も大学でフルートを専攻しており、今回のコンサートにピッコロで奇跡的に選抜され出演していました。
サン=サーンスの交響曲第3番にはパイプオルガンやピアノも入る大編成の傑作です。サン=サーンスはオルガニストとしても有名で、特に即興に関しては彼の右に出るものはなかったとか…。
大学時代、試験に向けて彼のピアノ協奏曲第2番を勉強したことがありましたが、まさに壮大なオルガンの響きを想わせる序奏から始まり、即興的なパッセージがふんだんに盛り込まれた作品で、尚且つ彼らしいユーモアさもあって、もっと演奏会で頻繁に取り上げられても良い名曲なのにな…と思っていました。
そういえば千尋先生も以前ブログでサン=サーンスお薦めされていましたね☆