アンダンテピアノ教室の公式ホームページです。和歌山市内の木ノ本教室と中教室で、就園前のお子様からご年配の方まで幅広く指導しています。

ブログ

2020-01-27 12:26

宮原先生より☆



もう1月も終盤…もう1年のうちの12分の1が終わるって早すぎじゃない!?とレッスンに来る生徒さん全員に言ってる気がします…笑。
最近はニュースを見ても悲しい話題ばかり。。特にウイルスは怖いですね…昔、感染系ウイルスをテーマにした映画を見たことがあり、本当に世界がその映画と同じようなことになるのではないかと危惧しています。
最近は大阪方面の電車に乗る時はマスク2重対策しています、皆様もいつも以上に予防心がけて下さいね(;_;)

先日、由衣先生のブログにあった、練習は量より質という言葉。僕も全く同感です(*_*)無計画で3時間ただ最初から最後まで流れで練習するよりも、今日はこのページのここの表現をこういう練習方法で仕上げるという感じで計画をもって、例え30分でも集中する方が練習の成果は高いです。

僕の場合、本番前の休日ですらピアノの前に実際に座って練習するのは長くても1日2時間半までが多いです(^^;
後は机に座ってじっくり楽譜を眺めたり、頭の中で自分の理想とする演奏を脳内で再生したり…どちらかというと本番前はこっちを優先しています(*_*)

あくまで自分の場合ですが… ピアノの前に座って弾いているといつの間にか、本来自分の理想とする表現や楽譜に本当に書かれてあることはさておき、自分のテクニックでできる範囲内の演奏にいつの間にか成り下がっていることが多く、結果的に自分にとって弾きやすい都合の良い解釈になることが多いので、弾けるか弾けないかのリスクは恐れず、自分の中でその音楽の最高のイメージを常に頭と心で持ち続けることが大事だと思っています。

僕の尊敬する日本人ピアニストのひとりである井上直幸さんも、演奏は常に指先のテクニックではなくイメージが先行していなければならないと仰っておられました^_^

とはいえ、こればかりは人それぞれ曲を仕上げるにあたって自分のスタイルがあり、何が良い方法かはその人によって違うと思うので、今日書いたことはあくまで僕の場合は…です(。・ω・。)