アンダンテピアノ教室の公式ホームページです。和歌山市内の木ノ本教室と中教室で、就園前のお子様からご年配の方まで幅広く指導しています。

ブログ

2016-06-27 22:24

良子先生より☆



崩れる。

プログラム印刷にやっと、GOサインを出し☆
あぁ、来るな、発表会が。
と、呟いた昨日の夜☆


生徒ちゃんの数名には。
『いいやん、良子先生は発表会の曲、ケマル・ゲキチ先生のレッスンで弾いた曲やから、仕上がってるんやろ?3月の仕上がりって、セコいよな~』

と、平等ではない状況にケチをつけられ(笑)

……しか~し!
生徒諸君よ!

知ってるかい?
この言葉を!!

『崩れる。』

……そう。
仕上がりが早いと、崩れる期間が出来るのよ……(汗)

まず。
①譜読みをする時は、楽譜を見ながらゆっくり、ゆっくり練習、と言うか、弾く♪

②細かい強弱や、自分の不得意とする所を部分的練習しながら、全体図を整える♪

③やはり、不得意とする部分を底上げし、平均点を上げて、自分の中の感情を込めてみる♪

④楽譜が頭に入り、指にも形状記憶させ、全体のバランスを見ながら、歌えるように作り上げる♪


これ、肝心(汗)

⑤自分の演奏に、入り込みすぎ、弾けてきてるから、楽譜も見ず、テンポも理想を追いかけ、悪く言えば、自己満足の演奏に陥り、自分だけがうっとりして練習してる、つもり♪

つもり♪で、自分の演奏を聴いてない(汗)


そう。出来上がると、ただ、最初から最後まで、だーーーっと流して。
指だけ動かして、弾いてるだけ。

あぁ、書きながら!
耳が痛い!!

良子先生も、出来上がってた『ひばり』が崩れています(涙)

立て直さないと!!

その為には?

そう。『ゆっくり、初心に戻って、見る、聴く練習』

ちなみに☆
世界的ピアニストのケマル・ゲキチ先生が言っていた言葉で☆

『人を魅了する演奏をするには?』

その答えは☆

『練習の1回、1回を、本番と思って、心を込めて弾くこと』
世界的ピアニストの、答えでした☆

良子先生も、自分に問いかけてみる。

『この、練習の1回。ただ弾いただけなのか?心を込めて演奏したのか?』

……さて、メトロノーム、テンポ80から112で、練習するか……(涙)

さて写メは、プログラム印刷にGOサインの、裏表紙です☆