シプリアン・カツァリスの公開レッスンを聴講しに良子先生、北先生、北野先生と大阪音大に行ってきました♪
世界的有名なピアニストであり、世界的コンクールの審査員でもあるカツァリス☆
カツァリスはどんなレッスンをするのかワクワクしながら行ってきました♪
私は途中からの聴講でしたが、
中学生〜卒業生まで、皆さん上手な方たちでした!
前田先生もレッスン生として出られていました☆
カツァリスの公開レッスンの感想…
今まで色んなピアニストの公開レッスンを見たりしてきましたが、
大抵は、楽譜上の事であったり、表現だったりを追求していくのですが、
カツァリスの場合、そんなのは自分で研究して当たり前!
と言いたいのか…?
基本的なテクニック、練習の質を追求していて、
カツァリスほど基本的な事への追求をした方はいませんでした。
小川友子先生も、壊れたラジオの様に同じ部分を何度も弾くのですが、
それを上回るほどの凄さでした。笑
これでもか!というくらい弾きにくいパッセージを、
リズムを変えたりフレージングを変えたり
たった2,3小節の片手に2,30分かけ…
受講生が可哀想に思えるくらい恐怖でした。笑
そして1年か2年前にハノンの大切さをブログに書いたのを思い出しながら
耳が痛くなる思いで聴講をしていました。
最後はカツァリスが自作編曲をいくつか弾いてくださったのですが
たくさんあり過ぎて何を弾いてくれたのか覚えきれていません…笑
ですが、演奏はもちろん素晴らしく、ホールの大きさや演奏するピアノの特徴を
しっかりと掴み、演奏されている姿をみながら
カツァリスはあの驚異的な練習をしているからこそ
こんな素晴らしい音や音楽空間を瞬時に作れるんだなぁと思いました*
すごく刺激されたので、明日から消えかけていた青い炎を燃やして
練習に励めそうです!!!