昨日は凄い雨で嵐のようでしたね。
紅葉も散ってしまいそうな勢いで、冬の到来を感じます。
華子先生、ご出産おめでとうございます!!
寒さが厳しくなってきましたので、どうかお身体にお気をつけてください…!
私も、また是非お写真見せて頂けたら嬉しいです(^^)
さて、先日、NHKの「にっぽんの芸能」というテレビ番組でバロック音楽と能楽のコラボレーションを放送していました。
演奏の組み合わせが珍しく、能楽以外にも声楽、ヨーロッパの古典舞踏とバロック楽器で繰り広げられていて、観ていて興味深かったです。
2段チェンバロとスペイン舞踏、ヴァイオリンと能楽、そして日本の笛(横笛)とキリエという教会の聖歌…。
普段なかなか耳にしない演奏でしたが、絶妙な音程でのハーモニーやリズム感が意外と合っていて、違和感がないのが不思議でした!
これからバッハのプレインベンションに入る生徒さんがいるのですが、最初は両手の旋律の弾き方に戸惑うかもしれません。
バッハではメロディーと伴奏という区別ではなく、それぞれの旋律を声部で歌い分けます。
合唱でパートを分けるように、ソプラノ、アルト、テノール、バスなどそれぞれが主役であり、お互いの音楽を聴き合わなくてはならないところが難しいところです…。
より地道な練習が不可欠になりますが、全部の声部のハーモニーを美しく感じながらバッハ作品の楽しみを見つけてもらえたら嬉しいです♪