こんにちは!
昨日は雨の日のレッスンとなりましたが、今日は一転、真夏のような天気ですね(°_°)
気温の変化が激しいので、体調に気をつけたいです。
さて、レッスンも発表会に向けて生徒さんもこちらも熱が入ります。
初めて長い曲に挑戦している生徒さんは、最近まで暗譜が不安で、もう弾くの嫌になってきた〜と言っていたのですが…。
最近は練習時間を増やして頑張っているよ!と前向きな気持ちが聞けて、とても嬉しくなりました(^^)
また、ペダルのことや転調したときにどのような変化を感じるかなど、表現について自分でしたいこともお話してくれています。
話は変わりますが、先日自宅でオンラインセミナーを受講しました。
テーマは18世紀〜19世紀にかけて出来上がったピアノメソッドについてだったのですが、当時の指導者のピアノ教育に対する考えや思い、そして生徒から見た先生の指導内容など興味深い内容でした。
特に私も気をつけたいなと感じたのは、パリ音楽院で教えていたヅィメルマン(写真の人です!)という指導者の、
「演奏者は楽譜から読み取り演奏することで、作曲家の炎(熱意)と生気を再び燃え立たせて聴き手と作曲家を繋げる役割を担う」
という言葉です。
ただ単に弾くだけの演奏になっていないか…まず演奏する自分が曲や音に感動することを大切に、生徒さんにも曲の好きなところや弾いていて楽しいと感じるところなど聞いてみたいと思います(^^)