今日はポカポカ暖かい一日でしたね。
先生方、ご丁寧にお祝いの温かいお言葉をありがとうございます、恐縮しております。
佐野先生からコンクールについてのお題を頂きましたので、今日は「コンクールとは?」について少し書かせて頂きます⭐️
コンクールとはその名の通り、審査員がいて、その前で演奏をし、順位が出るというピアノの大会のようなものです。だいたいのコンクールは予選から二次予選を経て本選というように2段階、或いは3段階のシステムになっています!大きいコンクールだと書類選考や音源審査が予選の前にあったりもします。
コンクールによって様々ですが、課題曲というものがあり、参加者全員が同じ曲または指定された曲集の中から演奏をします。音大生が出るようなコンクールのレベルになるとほとんどの確率でショパンのエチュード(練習曲)が必ず課題に入っています…。
僕が以前受けたコンクールでは本選になると審査員は6〜8名程いらっしゃることが多かったのですが、だいたい一番高い点と一番低い点はカットして、残りの審査員の点数の平均点を基に順位が決定することが多いそうです。
音楽は算数のように誰が審査してもはっきりと同じ数字が出るものではなく、審査員や演奏する順番が変われば順位も変わると思います。実力も大事ですが、やはり運の良さも必要だなと思います…。なので、コンクールの結果が全てというわけではありません!!
コンクールは誰でも申込みをすれば挑戦することができますが、ほとんどの規定では上限30歳までのコンクールが多いのが現実です(なので正直コンクール嫌いの僕としては早く30歳になりたいと思っているこの頃です…)
コンクールでは結果が出るだけではなく、審査員の先生方から講評を頂けるものもありますので、もし興味のある生徒さんは先生と相談されて挑戦されるのも良い経験になるのではないかと思います(^^)
写真は最近ハマっている我が家でたまごせんべい…これを見た友人からカロリーやば!!!って言われました…汗