2月に入りまだ寒さは感じますが、節分は立春の前日とのことで、ますます春の到来が待ち遠しくなってきました!
今日の節分は124年ぶりの2月2日ということでニュースになっていますね(^^)
前回の2月2日の節分は明治30年、西暦で1897年だそうです。
今放送されている朝ドラの「おちょやん」やひとつ前の「エール」も、この辺りの年代とのことで、そう考えると当時のイメージがし易いかも…と自分で調べながら納得していました。
先日、小学生や小さいお子さんを対象にした演劇の見学に行きました。
その劇団でピアノを担当している方からのご紹介だったのですが、久しぶりに大きなホールでの演劇と演奏にとても感動しました。
コロナ対策として、1家族ごとに距離を空けてということで掛け声なども無しではありましたが、周りを見ると子供さんや家族皆で音楽に合わせてリズムに乗って身体を動かしていたり楽しんでいる様子は、やはり良いなぁと感じました。
「見習い天使と魔法の音符」という題名の演劇だったのですが、脚本や演出、そして挿入曲も劇の内容に合わせて作曲されている曲もあり、大人も子ども楽しめるような物語でした!
演奏曲目はクラシック曲からディズニー、そして情熱大陸など昔ながらの親しみのある曲目まで様々なジャンルの音楽を聴くことができて、盛り沢山でした。
中でも、テノール歌手の方の「あわて床屋」の歌と歌詞の内容がとても面白かったです。
作詞が北原白秋作詞で、作曲は山田耕作なのですが、カニが床屋で急いでいる兎の耳を切ってしまうという悲劇をコミカルな口調で語るような曲です。
写真は、その曲の歌詞です(笑)
なかなか残酷ですが、歌を聴くとクスッと笑ってしまうような音楽でした。