ようやく涼しくなったと思ったら朝夕はもはや寒さを感じるようになりました。
家から駅までは結構距離があり、よく原付に乗りますがもう手袋がないと寒いです。
先日、神戸のサロンで公演があり、ドビュッシーの喜びの島とショパンのバラード第4番を演奏してきました。
テーマはフランスです。
え、ショパンってポーランドの作曲家じゃないの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ショパンは最終的にパリで音楽活動をするようになりました(^^)
当時は音楽家として成功するにはパリで認められる必要があったのですね…
この時代、大作曲家が皆パリで活動しているという共通点にも納得がいきます(*_*)
バラード第4番はショパンの晩年の作品です。
僕は滅多に泣きませんが、この曲を初めて聴いた時、なぜか自然と涙が出たのを覚えています…。
これは一生をかけて勉強していきたい作品です。
音楽的にはもちろん世界遺産を超えて宇宙遺産レベルですが、テクニック的にもかなり難解で、大学2年か3年の後期試験に向けて真夜中までヘッドホンをつけて電子ピアノで練習した日々を思い出します…笑。
今週末はいよいよベートーヴェンのソナタ第32番です。頑張ります!!!