先月お休みされていた生徒さんに久しぶりにレッスンでお会いし、綺麗に日焼けした姿を見て充実の夏休みを送られたのかなと感じました(^^)
この間のレッスンでは、
7月からピアノを始めた1年生の女の子が
指の練習曲集のとある音が
ベートーヴェンの「エリーゼのために」
に似ている!と発見しました笑
有名なところだけでも弾いてみたい!
とのことで、始まりの「ミレミレミシレドラー」と何度も繰り返されるテーマの音を
一緒に弾きました。
早くこの曲が弾けるようになりたいな〜と
彼女が言っているのを聞いて。
私が小学生の時、「エリーゼのために」が弾けたらかっこいいみたいな風潮があり(私のクラスにはピアノを習っている人が結構多くいました…)、
私も早く弾きたいとピアノの先生にお話したことを思い出しました。
ピアノの先生からは
この曲も勉強になると思うけど、
いつでも弾けるから(きっとピアノを続けていると機会はある、という意味だと思います)
今はあなたが苦手な曲を弾こうね
とオースティンの曲やユモレスクなどの
課題をもらいました。
きっと先生は、他の曲にも魅力があることを教えてくれたのだと思います。
そのおかげで、ちょっと難しそうだなー、聞き馴染みがないなーと思う曲もあまり抵抗がなくなったように(?)思います(^^)
今の方が諦めの気持ちが出てしまったりで
いけないなーと反省です。
ただ、やはり有名な曲も弾きたかったな〜とは今も思うので(笑)、
生徒さんには色々な曲に接する機会を多く持ってほしいと思います。